とある駅で人身事故が起きて。
その時にふと思い出したエピソードがある。
とある駅で働いている駅員さんから聞いた話。
その方はもう駅員として勤務して長いっていうお話で電車好きな私はあれこれ聞いていた時のこと。
話の流れから自身事故の話題へ。
駅に勤務していたら避けられない業務の1つでもある人身事故。
始めてその現場に遭遇した時のことをゆっくりお話してくれた。
「初めてその現場に立ち会った時はね、手順とかそういうのを知っているのに動揺しちゃって動けなくなるんだよね。しばらくご飯も食べられなくなるし、作業が終わっても上の空。そんな横で先輩たちがてきぱき働いるのを見て自己嫌悪に陥ったりしてね…。」
「でもね、人って慣れるんだよね。何回もこなしていくと
「あー。この現場の感じだと運転再開まで何分くらいかかりそうだな。」
とか頭に浮かんじゃうし、警察の方とか救急隊員の方と現場で普通に話できちゃうし。
対処したあとにご飯もいつも通りに食べられちゃう。」
そんな話を教えてくれた。
実際はもっとグロイ話もあったけれど…笑
でもそんな過酷(というかグロ?)な環境の中でも人間っていうのはその環境に適応する能力が備わっているんだよね。
話は変わるけれど、わたくし年末に”都内上空ヘリクルーズ30分!”なる体験をしていたんだけど、最初とかやっぱりめちゃくちゃわくわくするし楽しいんだよね。
「うひょー!東京の!!!!上空を!!!私、飛んでる!!!!すごい!!!!」
みたいにひゃ----!!!!!ってテンション上がってたわけですよw
だけど途中から
「わー。空たかーい(棒)」
みたいな感じで最初の興奮が冷めてあのわくわくはどこへ行った???
っていうくらい、ヘリ遊覧に慣れている自分がいたわけよ。
「いや、待て。私いま都内上空をヘリで飛んでいるんだよ!?」
なんて思いながらも、30分も時間があればヘリから見える景色に慣れちゃうんだよね。
ほんとあの感覚は不思議だった。
で何が言いたいのかと言えば
人間、身を置いている環境に馴染みますよ。
ってこと。
たまにさ、自分の周りの環境についてあれこれダメ出しをしている人がいるけれどそれが嫌なら環境を変えるのがいいよ!!なんて思う。
あとね、理想とする自分があってその自分になりたい!!!
と思うのであればその理想の自分が生活していそうな環境に身を置いてみるのが変化が速い。
最初はなかなか馴染めないかもしれないけれど、人間は環境に適応する力があるから大丈夫。
それでもダメだった時は
「向いてないんだわー」
って思って違う環境を探そうw
無理すると必ず体になにかの症状が出てくるからね。
体は何をするのにも1番大切だよ。気をつけて。
今、何かの変化を起こしたい人。
そんな人は自分の環境を変えてみるのが手っ取り早いよ。
引越しとかオススメなんだけど、手軽ではないので
・気になっていたお店に行ってみる
・理想の自分が持っていそうなものを買ってみる
なんていうことで変化を起こすのもあり!
ちょっとしたことでも環境は変わるから、やってみてね~。